花王(4452)は30年連続増配当企業、今後の株価と配当利回りを考えてみる

花王(4452)は30期連続で増配予定の優良銘柄です。この先も増配を続けることができるのか、現在の株価はどうなっているのかを業績や株価チャート、各指標の割安度、配当推移などから考えてみました。

  • 現在の株価、各指標や配当利回り、配当推移を確認
  • 過去の業績推移と株価チャートを確認
  • これからの見通しについて、最近の業績や今後について確認

現在の株価の各指標と配当利回りについて

まずはじめに現在の株価の各指標と配当について見ていきます。

株価、各指標と配当利回りはどうなっているか確認

花王の現在の株価は7,793円。 年間配当は130円の予定なので年間配当利回りは約1.67%です。PERは23.1倍、PBRは4.72倍です。連続増配当の人気銘柄なので割高水準です、現時点での利回りも平均より下です。

※株価は2019年9月17日終値

過去の配当推移を確認

花王の過去の配当推移一覧です。

2013年2014年2015年2016年2017年2018年2019年(予)
64円70円80円94円110円120円130円

配当推移をグラフは下記のようになります。

花王の株主還元方針は「安定的・継続的な配当の実施を通じた利益還元を重視しており、自社製品などをお届けする株主優待制度はありません。」としています。

株価が割高な理由の一つはまだこれからも業績が伸び、配当が増える可能性が高いとおもわれているからと考えられます。

参考:株主還元方針|花王公式サイト

過去の業績推移と株価チャートについて

次に花王の業績の推移と株価チャートを確認します。

売上と利益の推移

利益が順調に右肩上がりです。

花王の株価チャート

下記は花王の直近約3年の週足株価チャートです。

2018年9月には業績上振れ期待から9,000円台の大台を突破し、1万円も視野にはいっていましたが、その後の決算で予想よりも大きく伸びるのが厳しいとみられて株価は下落しました。

現在はレンジで動いているとみると良い押し目と考えることもできますが、株価の割高度はまだ気になるところではあります。

最近の業績と今後の見通しを確認

最後に最近の業績と今後について考えてみます。

花王について

花王株式会社(かおう、英語:Kao Corporation)は、東京都中央区日本橋茅場町に本社を置く大手化学メーカーである。洗剤、トイレタリーで国内では1位、化粧品は2位。世界では化粧品・トイレタリー企業のシェアランキング7位。化粧品メーカーのカネボウ化粧品は100%子会社。原料からの一貫生産と物流・販売システムに強みがあり、国内外に多くの工場や販売拠点をもっている。

wikipediaより抜粋

主要事業は「化粧品事業」、「スキンケア・ヘアケア事業」、「ヒューマンヘルスケア事業」、「ファブリック&ホームケア事業」、「ケミカル事業」の5つです。

売上・利益ともに一つの事業に依存しているわけではないため、非常に安定しているイメージです。

参考:セグメント情報|花王公式サイト

最近の業績を確認

2019年7月31日の決算では2019年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益が855億円と発表し。通期計画の2250億円に対する進捗率は38.0%となりました。

計画達成にはここからの巻き返しが必要です。過去の業績を考えると無理な数値ではないですが、達成するには簡単でもないという印象です。

今後の動きについて

花王は30期連続で増配していますが、決して無理をして配当を出しているわけではないです。配当性向も適正水準で株主優待は実施せず配当を重視するとしていることから、この先も配当は増える可能性が高いです。

ROEは20%近くかなり優秀な数値です。当然、これだけプラス材料があるため、株価が多少下落したとはいえ、まだまだ現在の株価は割高です。

個人的には今が買い場かも、とか、株式分割があれば買いやすくなるなぁと考えたり、いや、まだまだ割高だからどうなんだろう。と過去に何度も検討している銘柄の一つです。そしてもし仮に保有するならば長期保有することで威力が発揮される銘柄だと考えています。

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