株を始める前に知っておく。株取引にはお金がいくら必要か。

前回、株初心者の方向けに簡単に株の仕組みと株を買うメリット・デメリットを書きました。

今回は、実際に株を始める前に知っておく重要なこと「株取引にはお金がいくらあればいいのか」を解説します。

まず株を始める前に-基本的な心得-

株に限らない話ですが、投資をする上で一番重要なのは「余裕資金を使って投資をする」ことです。全財産で株を買う、借金をして株を買う。というのは投資ではなくギャンブルと同じです。

バブルの頃、多くの損失を出して多額の借金を背負った人の多くは余裕資金を使って投資をするという最低限のリスク管理ができていなかった人たちです。今もそれは同じで、「このお金が無くなったら困る」、「絶対に上がるから大丈夫」というのは冷静な判断ができていない状態です。

投資は資産が増えることもあれば減ることもあります。損をしたくて株を買う人はいませんが、買った株すべてが上がる保証はどこにもありません。投資はすべて自己責任です。銀行は資金不足で倒産しかけると政府が助けてくれることがありますが、個人の投資家は一切助けてくれません。

現代はインターネットが普及し、さまざまな情報があふれています。うそやデマもたくさんあります。自分の持っている株を「この株は絶対上がります!」とうまく誘導し、株価を上げることもあります。当たり前ですが、投資に限らず「確実に簡単に儲かる、甘い話は転がっていない」です。まずは疑ってみるくらいがちょうどよいかもしれません。

株取引に必要なお金

では実際に株取引に必要なお金ですが、購入する銘柄(会社)によって大きく異なります。

2018年10月に国内取引所の株の売買単位が100株単位に統一されたため、基本的には「株価×100」+手数料が最低限必要なお金です。

例えば、任天堂(7974)の場合は株価が3万8410円なので384万円以上が必要です。みずほフィナンシャルグループ(8411)の場合は株価が153.6円なので2万円もあれば購入できます。

※株価は2019年8月13日終値

株は銘柄により数万円で買えるものから数百万円と非常に幅が広いです。

新聞や各証券会社のサイト、yahooファイナンスなどで株価が確認できるので、一度気になる会社の株価を調べてみると面白いかもしれません。

基本は100株単位で売買。株に必要なお金は「株価×100」+手数料

一般的に始める金額

参考までに、私の場合は初めに50万円を運用資産として証券口座へ入金しました。50万円分株を買ったわけではなく、半分は気になる株が希望額まで下がった時に買う用として用意しておきました。

周りを見ても初めて株を購入するという人は大体50~100万円を株の資金としてはじめる人が多いです。100万円入金したのですぐに100万円分株を買う必要はありません。買いたいときに買えないということがないように、ある程度は現金として証券口座に置いておくのが良いです。

100万円あれば銘柄・株価にもよりますが3銘柄くらい保有できるので、ある程度リスクをカバーできる利点もあります。

投資資金が少なくても株を買う方法

「何十万円も余裕資金がない」、「初めてだからもっと少ない金額で始めたい」という方には、証券会社によっては「単元未満株」や「ミニ株」というサービスを行っているところがあります。簡単にいうと、本来100株単位での取引しかできないものが1株、10株から取引できる。というものです。

最低購入価格が10分の1、100分の1になるので数万円あれば株取引ができる。という手軽さの反面、手数料が高かったり、株主優待が受けれないなどさまざまな制約があるので注意が必要です。個人的にはあまりお勧めしませんが、学生で余裕資金が少ないけど株取引をしてみたいなどで興味のある方は一度証券会社のサイトを確認してみるとよいかと思います。

最後に

株を始める前に知っておくこととして、「投資は余裕資金を使うこと」「投資はすべて自己責任」であること。

株取引に実際に必要な資金は、余裕がある方は50万から100万円で始めるのが良いが、数万円からでもはじめることはできます。

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