ジャックスの株価分析!増配傾向で高い配当利回り!好調な業績推移【8584】

MUFGの一員で信販大手のジャックス(8584)。業績好調で配当も増配傾向、利回りも高いです。果たして今後の株価と配当がどうなるのか。業績推移・株価チャートを分析してみました。

ジャックスの株価POINT
  • 株価指標は割安・配当利回りは高い
  • 業績は好調に推移、増配傾向
  • 堅実経営で需要もあるが、競争は激化
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ジャックスの事業内容と株価指標について

はじめにジャックスの事業内容と株価指標を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:2,236円
予定年間配当:105円
年間配当利回り:4.7%
予想PER:6.7倍
PBR:0.47倍

2021年4月2日終値時点のデータ

株価指標は同業と比較しても割安です。年間の配当利回りは高いです。

ジャックス(8584)とは

株式会社ジャックス(英: JACCS CO., LTD.)は日本の大手信販会社。「ジャックス」はJapan Consumer Credit Serviceの略である。1954年に北海道函館市で創業した信販・クレジットカード会社。

経営方針は堅実といわれ、ノンバンク業界の中でも不良債権が少ないことで有名である。また、1997年に当時業界で唯一、融資商品の上限金利を利息制限法の範囲内に引き下げたため、現在多くの信販・クレジットカード会社や消費者金融会社を苦しめている過払金の問題がほとんどない。

参考:ジャックス(信販) – Wikipedia

2008年に三菱東京UFJ銀行から20%の出資を受け、MUFGの一員となっています。東南アジア(ASEAN)へ進出していますが、国内事業の比率が約9割あり、まだまだ中心は国内です。住宅ローン、自動車ローンなどが主力です。

参考:身近にいるジャックス|株式会社ジャックス

ジャックスの業績推移と株価チャート

次にジャックスの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高と経常利益の推移

売上・利益ともに比較的好調に推移しています。2021年3月期は、想定より未収債権が増加しなかったことで上方修正を行い、ほぼ横ばい見通しです。期初の予想では大きく減益見通しでした。

参考:ジャックスの業績|株式会社ジャックス

株価チャートの推移

下記はジャックス5年分の週足株価チャート推移です。

株価は長期でみるとレンジで推移しています。

短期では上昇しており、ここからの上値メドは2,800円、下値メドは1,800円と見ることが出来ます。ニュース一つで大きく上下する事もあるため、一気に抜ける可能性も想定されます。

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ジャックスの配当推移と決算内容について

次にジャックスの配当推移と決算内容について確認していきます。

ジャックスの配当金推移

下記はジャックスの配当金推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

ジャックスの年間配当金推移

2016年3月期:70円
2017年3月期:75円
2018年3月期:80円
2019年3月期:80円
2020年3月期:95円
2021年3月期:105円(予)

配当金は増配傾向です。

基本方針は「連結配当性向30%を目安として安定的な利益還元」です。2020年3月期の配当性向は30.5%、2021年3月期の予想配当性向は約31%です。

参考:株主になるメリット|株式会社ジャックス

※ジャックスは株主優待を実施していないです。

決算内容を確認

2021年2月3日の決算にて2021年3月期3Q累計(4-12月)の連結経常利益は120億円と発表。あわせて通期の同利益を115億円から145億円予想に上方修正。

また、2021年3月23日に業績・配当修正を発表。2021年3月期の連結経常利益を165億円に上方修正、2021年3月期の年間配当を90円から105円予定に増額修正しています。

ジャックスの今後について

最後にジャックスの今後について考えてみます。

今後について

国内ではキャッシュレス決済の普及が進んでおり、クレジットカードショッピングの利用もまだまだ年々増加しています。しかし、クレジットカード以外のキャッシュレス参入も増え、競争が激化しています。

過去には同業他社が過払い金問題で大きく業績に影響がありましたが、ジャックスは早くに上限金利を引き下げていたこともあり、ほとんど影響がありませんでした。近年、時効もあり過払い金問題は減少していますが、同業他社は業績に悪影響を与える可能性があります。

また、過払い金問題の影響が極めて軽微であったように、コンプライアンス重視の経営方針で不良債権も少なく堅実です。

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