ジャックス(JACCS)の株価分析!増配推移で高配当・業績好調だが今後の株価と配当はどうなる【8584】

MUFGの一員で信販大手のジャックス(8584)。業績好調で配当も増配傾向、高い配当利回りです。果たして今後の株価と配当がどうなるのか。業績推移・株価チャートを分析してみました。

ジャックスの株価POINT
  • 株価指標は割安・配当利回りは高い
  • 業績は好調に推移、増配傾向
  • 堅実経営で需要もあるが、競争は激化
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ジャックスの事業内容と株価指標について

はじめにジャックスの事業内容と株価指標を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:2,627円
予定年間配当:125円
年間配当利回り:4.76%
予想PER:6.5倍
PBR:0.53倍

2021年6月25日終値時点のデータ

株価指標は同業と比較しても割安です。年間配当利回りは高いです。

ジャックス(8584)とは

株式会社ジャックス(英: JACCS CO., LTD.)は日本の大手信販会社。「ジャックス」はJapan Consumer Credit Serviceの略である。1954年に北海道函館市で創業した信販・クレジットカード会社。

経営方針は堅実といわれ、ノンバンク業界の中でも不良債権が少ないことで有名である。また、1997年に当時業界で唯一、融資商品の上限金利を利息制限法の範囲内に引き下げたため、現在多くの信販・クレジットカード会社や消費者金融会社を苦しめている過払金の問題がほとんどない。

参考:ジャックス(信販) – Wikipedia

2008年に三菱東京UFJ銀行から20%の出資を受け、MUFGの一員となっています。東南アジア(ASEAN)へ進出していますが国内事業の比率が約9割で、まだまだ中心は国内です。住宅ローン、自動車ローンなどが主力です。

参考:身近にいるジャックス|株式会社ジャックス

ジャックスの業績推移と株価チャート

次にジャックスの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高と経常利益の推移

売上・利益ともに比較的好調に推移しています。2021年3月期は、期初では大きく減益予想でしたが、想定より未収債権が増加しなかったことでほぼ横ばいで着地。2022年3月期は増益見通し・過去最高益更新予定です。

参考:ジャックスの業績|株式会社ジャックス

株価チャートの推移

下記はジャックス5年分の週足株価チャート推移です。

株価は長期でみるとレンジ推移です。短期では上昇していますが、過去の株価を見るとニュース一つで大きく上下する事もあるため、一気に反対に動く可能性も想定されます。

株価のメドについて

上昇した場合のメドは2,800円-3,000円、下落した場合のメドは2,100円辺りと見ることが出来そうです。

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ジャックスの配当推移と決算内容について

次にジャックスの配当推移と決算内容について確認していきます。

ジャックスの配当金推移

下記はジャックスの配当金推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

ジャックスの年間配当金推移

2017年3月期:75円
2018年3月期:80円
2019年3月期:80円
2020年3月期:95円
2021年3月期:105円
2022年3月期:125円(予)

配当金は増配推移です。配当性向は2020年3月期が30.5%、2021年3月期が30.8%、2022年3月期の予想が約31%です。

配当方針の確認

中期経営計画(2019年3月期-2022年3月期)において、利益還元の基本方針は「連結配当性向30%を目安として安定的な利益還元」としています。株主優待は実施していないです。

参考:株主になるメリット|株式会社ジャックス

決算内容を確認

2021年5月13日の決算にて、2021年3月期の連結経常利益は165億円と発表。2022年3月期の同利益は205億円見込み、年間配当は125円予定としています。

ジャックスの今後について

最後にジャックスの今後について考えてみます。

今後について

国内ではキャッシュレス決済の普及が進んでおり、クレジットカードのショッピング利用はまだまだ年々増加しています。しかし、クレジットカード以外のキャッシュレス参入も増え、競争が激化しています。

堅実経営

過去には同業他社が過払い金問題で大きく業績に影響がありましたが、ジャックスは早くに上限金利を引き下げていたこともあり、ほとんど影響がありませんでした。近年、時効もあり過払い金問題は減少していますが、同業他社は業績に悪影響を与える可能性があります。

また、過払い金問題の影響が極めて軽微であったように、コンプライアンス重視の経営方針で不良債権も少なく堅実です。

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