井村屋の株価分析!株主優待・配当の利回りは低めだが株価は下落推移から上昇へ【2209】

アイスの「あずきバー」をはじめ「肉まん」、「あんまん」など食品・お菓子を展開する井村屋グループ(2209)の株価を分析してみました。また、株主優待も実施しているので優待内容・優待利回りも確認していきます。

井村屋グループの株価POINT
  • 株価指標は割高、配当・優待の利回りは低め
  • 業績はやや落ち込み、株価も大きく下落
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井村屋の株価情報と事業内容

はじめに井村屋グループの株価指標と事業内容を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:2,400円
予定年間配当:24円
年間配当利回り:1%
予想PER:56.1倍
PBR:2.12倍

2020年8月11日終値時点のデータ

PERはかなり割高、PBRも割高です。配当利回りは平均より低めです。

井村屋グループ(2209)とは

井村屋グループ株式会社(いむらやグループ、英: IMURAYA GROUP CO.,LTD.)は、菓子メーカーの「井村屋」などを傘下に持つ持株会社。

商品の多くにあずきが原料として用いられており、あずきをテーマにした販売促進キャンペーンを行っている。冷菓の「あずきバー」は単体売上高の2割弱を占める主力商品で、日本国内スーパーでは9割以上の店で売られるナショナルブランドである

井村屋グループ – Wikipediaより抜粋

井村屋グループは主に「菓子」、「食品」、「冷菓」、「点心・デリ(肉まん・あんまん)」事業を展開しています。約120年の歴史のある企業です。

参考:業績ハイライト|井村屋グループ

井村屋の株主優待と配当推移

次に井村屋グループの株主優待制度と配当金の推移を確認していきます。

井村屋の株主優待

井村屋グループの株主優待は「自社グループ製品」です。年2回、3月と9月が対象月です。

保有株式数優待内容
100株以上500円相当
500株以上1,500円相当
1,500株以上3,000円相当

100株保有で年間1,000円分なので優待利回りは約0.4%で、利回りは高くないです。

参考:株主優待|井村屋グループ

井村屋の配当推移

下記は井村屋グループの配当金の推移です。年1回、期末配当(3月)を実施しています。

配当方針は「配当に関しましては安定的配当を基本」としています。

2020年3月期の配当性向は228.2%とかなり上昇しましたが、2021年3月期の予想配当性向は約56%の見通しです。安定配当としていますが、このまま高い配当性向が続くと減配する可能性も出てきます。

井村屋の業績推移と株価チャート

次に井村屋グループの売上高・経常利益の推移と株価チャートを確認していきます。

売上高・経常利益の推移

2020年3月期は「肉まん・あんまん」が暖冬の影響もあり厳しい状況で推移、また原料の小豆やエネルギーコスト上昇により利益率が悪化し、大きく減益となりました。2021年3月期はある程度復活する見通しですが、不透明感は強いです。

株価チャートの推移

下記は井村屋グループ5年分の週足株価チャートの推移です。

2017年に東証第2部から1部に昇格した影響があり、出来高と株価共に大きく上昇。

その後の株価は下落して推移し、一時は昇格前・注目前の株価水準まで下落しました。現在の株価はやや上昇しており、第1上昇メドに近い株価です。

井村屋の決算内容と今後について

最後に井村屋グループの決算内容と今後について見ていきます。

決算内容の確認

2020年8月7日の決算にて2021年3月期1Q(4-6月)の連結経常損益は4.2億円の赤字と発表。

今後について

株価は1部昇格以降に下落しましたが、指標に割安感はありません。

主力商品の「あずきバー」、「肉まん・あんまん」は冷夏や暖冬などで売上に影響します。2020年3月期は調味料事業以外で全て前年比マイナスとかなり厳しい結果となりました。主力商品はある程度安定した需要があるため、新商品でヒット商品が生まれると一気に業績回復する可能性を秘めています。

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