HIOKI(日置電機)の株価分析!期待値から短期・長期の株価上昇【6866】

計測器中堅メーカーのHIOKI(6866)。株価指標はやや割高ですが、株価は短期でも長期でも上昇しています。果たして今後のHIOKIの株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

HIOKI(日置電機)の株価POINT
  • 株価指標に割高感あり、配当利回りは低め
  • 将来の業績期待値から株価は上昇
  • 需要は見込めるが既にある程度の期待値が株価に含まれている
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HIOKIの株価指標と事業内容

はじめにHIOKIの株価指標と事業内容を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:5,250円
予想年間配当:70円
年間配当利回り:1.33%
予想PER:30.9倍
PBR:2.68倍

2021年4月21日終値時点のデータ

株価指標は割高です、年間配当利回りは平均より低めです。

HIOKI(6866)とは

日置電機株式会社(ひおきでんき、英語:HIOKI E.E. Corporation)は、電気計測器の開発、生産、販売を行うメーカーである。創業は1935年6月。

日置電機の製品は自動試験装置、記録装置、電子測定器、現場測定器の4つの製品群に分けられている。

日置電機 -Wikipediaより一部抜粋

電気計測器(電気測定器)の生産・販売を行うメーカーです。アジアを中心に海外比率が約50%、中期経営計画では今後はアジア(中国)、アメリカを伸ばす予定としています。

参照:中期経営計画|Hioki

HIOKIの業績推移と株価チャート

次にHIOKIの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高・経常利益の推移

2019年12月期、2020年12月期と連続減収・減益でやや厳しい推移でしたが、2021年12月期は回復見通しです。

株価チャートの推移

下記はHIOKI5年分の週足株価チャート推移です。

2019年は業績伸び悩みから株価が下落していましたが、短期でも長期でも上昇しています。株価5,000円は過去最高値水準で割高感も出ており、期待値から上昇していると考えられます。

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HIOKIの配当金推移と株主優待について

次にHIOKIの配当金推移と株主優待制度を確認していきます。

配当金の推移

下記はHIOKIの配当金推移です。年2回、中間配当(6月)と期末配当(12月)を実施しています。

HIOKIの年間配当金推移

2016年12月期:40円
2017年12月期:60円
2018年12月期:80円
2019年12月期:90円
2020年12月期:60円
2021年12月期:70円(予)

2020年12月期に減配、2021年12月期は増配予定です。

配当政策は「安定的利益還元のベースを年間20円とし、連結配当性向40%を目途」です。配当性向は2019年12月期が55.7%、2020年12月期が39.4%、2021年12月期の予想が約41%です。

参考:配当金|Hioki

株主優待制度について

HIOKIは2017年に株主優待制度(地元ならではの優待品配送)を廃止しています。廃止理由は「優待品の品質確保、調達の困難」と「公平な利益還元の在り方」です。優待廃止に伴い、配当目安となる連結配当性向を30%から40%に引き上げています。

HIOKIの決算内容と今後について

最後にHIOKIの決算内容と今後について考えてみます。

決算内容を確認

2021年4月15日の決算にて2021年12月期1Q(1-3月)の連結経常利益は14.5億円と発表。前年同期比87.8%増、通期計画の36億円に対する進捗率は46.6%となりました。

今後について

今後は主にアジア、アメリカなどの海外で売上増を狙っています。海外比率が高まるとその分、為替の影響や地政学リスクなども増えることになります。

また、研究開発型の企業で技術者が多く、研究開発への投資も多くおこなっています。成長には当然投資が必要ですが、思ったような成果が出ないケースも当然あります。

電気自動車(EV)、バッテリー、エネルギー、5Gなど今後も需要が見込める分野に係る製品を扱っており、製造業がどれだけ設備投資を行うかが業績を大きく左右します。

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