浜松ホトニクスの株価と配当を分析。割高で配当利回りは低いが需要が高く株価は上昇【6965】

光関係で高い技術力を持つ浜松ホトニクス(6965)の株価と配当が今後どうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

浜松ホトニクスの株価POINT
  • 株価指標の割高感は強い、年間の配当利回りは低め。
  • 技術力は高く需要もあるため売上は好調に推移している
  • 海外の売上比率が高いため為替レートなどの影響を受ける
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浜松ホトニクスの事業内容と株価指標

はじめに浜松ホトニクスの事業内容と株価指標を確認していきます。

浜松ホトニクス(6965)とは

浜松ホトニクス(はままつホトニクス、英語表記 Hamamatsu Photonics K.K.)は、光関連の電子部品や電子機器を製造・販売する株式会社。1953年9月29日に「浜松テレビ株式会社」として創業。半導体レーザー、フォトダイオード、光電子増倍管、X線管、分析用光源など光関連で高い技術力を持つ。光電子増倍管で世界シェア約90%。

wikipediaより抜粋

主に「光」を使いこなす技術を開発する企業です。事業としては「電子管」、「光半導体」、「画像計測機器」などを行っています。

参考:浜松ホトニクスについて|浜松ホトニクス

株価指標と配当利回り

下記は浜松ホトニクスの2020年4月22日終値時点の株価指標と配当利回りです。

現在の株価:4,675円

予想年間配当:40円

年間配当利回り:約0.86%

予想PER:35.7倍、PBR:3.53倍

株価指標の割高感は強めです。年間の配当利回りは低めです。

浜松ホトニクスの業績推移と株価チャート

次に浜松ホトニクスの業績推移と株価チャートの推移を確認していきます。

売上高・経常利益の推移

下記は浜松ホトニクスの売上高と経常利益の推移です。

売上は好調に推移しています。利益はやや横ばいといった感じです。悪くはないです。

参考:業績等の推移(連結ベース)|浜松ホトニクス

株価チャートの推移

下記は浜松ホトニクス5年分の週足株価チャートの推移です。

長期では比較的上昇して推移していますが新型コロナウイルスの影響により一時的に下落しました。現在は下落から戻り高値圏で推移しています。

浜松ホトニクスの配当推移と決算内容

次に浜松ホトニクスの配当金の推移と決算内容の確認をしていきます。

配当金の推移

下記は浜松ホトニクスの配当金の推移です。年2回、中間配当(3月)と期末配当(9月)を実施しています。

浜松ホトニクスの年間配当金推移

2015年9月期:34円
2016年9月期:34円
2017年9月期:34円
2018年9月期:37円
2019年9月期:40円
2020年9月期:40円(予)

配当はやや据え置きですが増配傾向です。

浜松ホトニクスの配当方針は「当期純利益に対する配当性向30%を目処に、配当の安定的な増加に努めることを配当政策の基本方針」としています。2019年9月期の配当性向は31%、2020年9月期の予想配当性向は約30%と配当方針通りです。

決算内容の確認

2020年2月10日の決算にて2020年9月期第1四半期(10-12月)の連結経常利益は51.7億円と発表、上期計画の130億円に対する進捗率は39.8%となりました。

前年同期比で16.6%減とやや厳しい状況です。

最後に

最後に浜松ホトニクスのプラスポイント、マイナスポイントを考えていきます。

浜松ホトニクスの株価上昇ポイント

光関係で持つ技術は世界でも有数です。中でも「光電子増倍管」は世界のシェアが約9割あります。医療用、半導体製造装置向けをはじめレーザー核融合の研究を進めておりその技術力は高いです。

半導体関連向け需要は一時的に減りましたがまだまだ期待値は高いです。他にも医薬分野や素粒子物理で注目をあつめる可能性もあります。

浜松ホトニクスの株価下落ポイント

現在の株価は割高感が強めです。技術力があるため、期待値の高さの表れとも言えます。また、売上高の約7割は欧米を中心とした海外です。そのため、為替レートや世界的な経済状況が業績に影響を与えます

また、技術力向上のために研究開発投資を積極的に行っています。投資を行い新たな技術を手にすることは大きく伸びる可能性がありますが、投資分を回収できない可能性もあります。また、競合他社が新たに技術を発見したことより製品需要が低くなる可能性もあります。

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