配当長者になるための3つの必勝法

株式投資で利益を上げる方法は大きく2つに分かれます。一つは株を保有し続けることで配当収入を得ること(インカムゲイン)。もう一つは株を売却したときに生じる売却益を得ること(キャピタルゲイン)です。

基本的にはインカムゲインは長期保有、キャピタルゲインは短期保有となります。

今回、主に長期投資でインカムゲインを手にする必勝法(配当長者)について考えてみました。




まずは業績を重視

長期に株を保有するのが前提となるため、一時的な株価の下落はさほど気にしなくてもよいですが、業績が悪い場合、配当の廃止はもちろん、最悪上場廃止もありえます。

株価は業績だけでは決まらないですが、業績の悪い会社の株を保有し続けるのはかなりのリスクです。

そのため、長期保有の場合はまずは業績をみて「ここ数年赤字になっていない」のはもちろん「前年と比較し、極端に売り上げと利益が下がっていない」のを確認するのが重要です。

「前年比マイナス売上、マイナス利益が続く」→「大きくテコ入れ、方向転換」→「失敗して赤字転落」。衰退する企業の多くがこのルートをたどります。もちろん、中には方向転換がうまくいきV字復活する企業も多くあります。

リスクを第1に考えた場合、そのような企業をさけて順調に業績を伸ばしている企業を選ぶのが吉です。

現在の配当利回りで選ばない

配当が悪くない。業績も悪くない。次に重要なのが、「今後その配当が継続される。減配されない事」です。そのため、過去に減配を行っていないという事実も重要です。

例えば、花王(4452)、SPK(7466)、三菱UFJリース(8593)は20年近く連続して毎年増配を行っています。

現在の花王の株価は8500円、配当は130円のため配当利回りは約1.5%です。しかし約5年前は株価が4000円で配当が70円でした。当時の配当利回りは約1.7%ですが、4000円で株を保有し続けていた場合、現在の配当利回りは約3.2%です。

仮に株価が変わらなくても配当が増えれば毎年配当利回りが上がることになります。

現在の配当利回り3%以上、5%以上の銘柄が良く紹介されているのを見かけますが、連続で増配当を行っている銘柄は将来高配当になる狙い目銘柄と考えられます。

有名な企業の例として、ロート製薬(4527) 、リンナイ(5947)、サンドラッグ(9989)辺りが現在の利回りはそこまで高くないですが、10年以上連続増配しており、配当性向も適正範囲内です。

長年保有するなら、現在の配当ではなく増配が続きそうな銘柄を保有したいですね。

※銘柄を推奨するものではないです

相場下落時がチャンス

花王(4452)、SPK(7466)、三菱UFJリース(8593)の3銘柄すべてに当てはまりますが、例外に漏れずリーマンショック時に株価が大きく下落しました。中には半分以下になったものもあります。

しかし、その後3銘柄とも元の株価まで戻りました。

昨年末の暴落、ヘッジファンドの決算売り、季節アノマリーなど相場が軟調になる時期が必ずあります。

この時期こそ「絶好の仕込みチャンス」と考えています。

最後に

基本的に株は持ち続けるのが良いと考えています。

これは決して短期売買を否定するわけではないです、私も短期売買をします。しかし、「5月は株を売るべき」、「イベントが近いからいったん売るべき」という記事をよく見かけます。

これは「下がるから売ったほうがいい」よりも「売買してもらわないと手数料が証券会社に入らない」というのが大きな理由だったりします。

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