FX業者を選ぶときに気を付けるべき2つのポイント

これからFXを始めてみようとする人はFX業者選びは慎重に行わないといけないです。日本株を売買する場合、どの証券会社をえらんでも多少手数料が異なるくらいで基本的には変わらないです。

しかし、FXの場合そうはいかないです。株を取引している人は不思議に感じるかもしれません。私もはじめ、為替なんだからどの業者でも同じだろうと考えていました。

今回は、そんなFX業者選びのときに気を付けるべきポイント2つについてです。

為替レートは業者により異なる

FXで売買する取引レートはFX業者ごとに異なり、各会社が独自に出しています。もちろん、通常は業者ごとで大幅に異なるレートを提示することはないですが、相場が荒れる時、各業者で大きくレートが異なることがあります。

下の二つは特に相場が荒れるときに発生する可能性があるとても危険なものです。

ロスカット狩り

例えば、2019年1月3日にあったフラッシュクラッシュの時のように、買いポジションがたまっているであろうラインまで一気に下落して下髭を付けて戻ってくるようなパターンです。

これは「ロスカット狩り」というもので、業者が把握している顧客のロスカットラインに向けてわざとレートを動かしているケースもあります。

他の業者と比べてスプレッドやレートがおかしい(下髭が長い)場合、これが行われている可能性があります。顧客側からは他の人がどのようなポジションでどこで強制ロスカットされるか、逆指値をどこに設定しているか当然わかりません。

他の業者と比べて明らかにおかしなレートで取引が成立している場合、このような事が行われている可能性がゼロではありません。

レートを提示しない

もう一つはレートを提示しなくて、取引ができなくなるパターンです。レートが大きく上下する場面ではカバー取引の関係で業者が損失を被る可能性があります、その事態を避けるため、レート配信を止めて取引が成立しないようにしているのです。

これは簡単に言うと、業者が自分の儲けしか考えていないということです。

1月3日のフラッシュクラッシュ時も含め、過去に大きく相場が荒れたとき、各業者がどのような状況になっていたかはネットで調べるといくつも出てきます。

業者を選ぶ際は、過去に相場が大きく動いたとき、どのようなことがあったのか(異常なレート、レート配信停止)を把握しておくのは最低限必要です。

「どの業者でも同じでしょ?」、「良い業者と聞いたから」と適当に選び、仮に異常なレートで強制ロスカットされても後の祭りです。

業者によりスワップポイントが大きく異なる

「業者が提示する為替レート」のほかにもう一つの気を付けるポイントがあります。

それはスワップポイントです。FXの大きなメリットでもあるスワップポイントですが、これも各業者により大きく異なります。

自分がどのようにFXを利用するかによって見るポイントが多少変わるかと思いますが、例えば、プラスのスワップポイントに比べてマイナスのスワップポイントが大きすぎる業者の場合、ドル円や資源国・新興国などの高金利通貨の売りを中長期で保有すると大きくスワップポイントが取られることになり損をします。

「買い」しかしないというならプラスのスワップポイントを比較するだけで良いかもしれませんが、「売り」も行うという場合はマイナスのスワップポイントも比較する必要があります。

最後に

国内のFX業者は以前(5年、10年くらい前)に比べると法整備も整った関係で悪質なのは減っています。それでも気を付けたほうが良い業者があるのは事実です。

海外業者の場合は法整備があいまいで悪質な業者が未だにあります。

最近は低スプレッド(手数料の安い)の業者がほとんどです。当たり前ですが、会社は儲けないと存続できないです。異常なまでのサービス、低コストの場合、どこで利益を上げているのか考える必要があるのかもしれません。これはFX業者選びに限った話ではないですが・・・。

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