FXは低レバレッジでスワップポイント狙いの長期保有が安定の投資法

長期的な目線で資産運用を考えている人に向いているの投資法としてFXのスワップポイント(金利)で利益を狙う資産運用方法があります。

外貨預金と同じように運用することでリスクをかなり抑え、外貨預金より良い金利を受け取ることができます。今回は、そんなスワップポイントの基本とスワップポイント投資で注意する点を軸に考えてみます。

スワップポイントとは

スワップポイントとはどういうものかと言うと2国間通貨の金利差によって生じるものです。

外貨預金を思い浮かべてもらうとわかりやすいかと思います。例えば、日本円で定期預金をした場合、金利は年0.001%ですが、米ドル建ての外貨定期預金の場合、年0.5%です。(銀行により年利は上下するため一例です)

FXの場合、低金利である日本円で、高金利の通貨を購入した場合にもらえるのがスワップポイントとなります。簡単に言うと米ドル建て外貨定期預金の0.5%と日本円の定期預金0.001%の差額分が0.499%がスワップポイント金利となります。

外貨預金はFXの劣化版という記事はコチラから

このスワップポイントを狙った投資は外貨預金と同様に長期間運用するほどその効果に期待ができます。

長期保有のスワップポイント投資ではメジャー通貨を選ぶのが安定

一般にメジャー通貨と呼ばれるのは、米ドル(USD)、ユーロ(EUR)、英ポンド(GBP)、豪ドル(AUD)、ニュージーランドドル(NZD)、カナダドル(CAD)、スイスフラン(CHF)に日本円(JPY)を加えた8通貨です。

3大メガバンクの外貨預金で取り扱っているのも上記通貨です。

スワップポイント投資では長期間の保有が前提となってきます。マイナー通貨は超高金利という魅力がありますが、貨幣価値が暴落するリスクがあるため、慣れない人は特にメジャー通貨を選んだほうが良いです。

複数通貨を保有してリスクを分散

メジャー通貨の中で、2019年現在、政策金利が高い通貨は米ドル、豪ドル、ニュージーランドドル、カナダドル、英ポンドです。

反対に低い通貨はスイスフラン、日本円、ユーロです。

メジャー通貨のスワップポイント投資では米ドルを円で買う、米ドル円が人気です。米ドルの政策金利がここ数年で上昇した影響も大きく、安定の通貨だからでしょう。

とはいえ、運用資金の全て米ドル円にするのではなく、金利低下や貨幣価値の下落などのリスクに備えて他の通貨も組み入れるのが良いです。豪ドル円やニュージランドドル円、またはユーロ/米ドル、米ドル/スイスフランなど。

スワップポイント投資で気を付ける点

定期預金では銀行ごとに金利が異なるように、FXのスワップポイントも業者により異なります。通貨ごとでも違うため、各業者の過去のスワップポイントをよく確認してから業者を選ぶと良いです。

また、一度に大量購入するのではなく、バリュー平均法とよばれる安くなったら追加するという方法が良いです。(あらかじめここまで下がったら追加すると決めておくのも良いです)

そして、FXではレバレッジをかけることができますが、長期保有ではできる限りレバレッジを低くします。リーマンショックのような出来事が今後起きないとは言えません。長期保有のスワップポイント投資で一番やってはいけないのは強制ロスカットです。

最後に

スワップポイント投資では長期保有が前提となってきます。10年以上の長期チャートを確認し現在が円高なのか円安なのか、購入する通貨が過去にどのような動きをしたのか。リターンよりもリスクを考えて動くことが重要です。

為替差損が膨らみすぎないよう、購入するタイミングも複数に分けて徐々に保有通貨を増やすのも一つのリスク分散方法です。

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