古野電気の株価分析!業績回復で株価も回復、今後の株価・配当はどうなるか【6814】

魚群探知機や電子海図などの船舶用電子機器で世界大手企業の古野電気(6814)。業績回復で株価も戻しています。果たして今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

古野電気の株価POINT
  • 指標に割安感、高めの配当利回り
  • 業績回復で株価も回復
  • 今後は事業拡大がカギ
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古野電気の株価指標と事業内容

はじめに、古野電気の株価指標と事業内容を見ていきます。

株価指標と配当利回り

株価:1,289円
予定年間配当:40円
年間配当利回り:3.1%
予想PER:10.2倍
PBR:0.87倍
時価総額:411億円

2021年9月24日終値時点のデータです。
最新の株価はコチラ⇒古野電気(株)【6814】:Yahoo!ファイナンス

指標は割安感があります。年間配当利回りは高めです。

古野電気(6814)とは

古野電気株式会社(ふるのでんき)は、船舶をはじめとした電気機器メーカー。船舶機器のトップメーカに成長した要因として世界初の魚群探知機の開発が挙げられる。

古野電気 – Wikipediaより一部抜粋

魚群探知機をはじめとした舶用事業とヘルスケア・GPSなどの産業用事業を展開しています。アジア・欧米をはじめ海外の売上比率が約56%あり高い状況です。

古野電気の業績推移と株価チャート

次に、古野電気の業績推移と株価チャートを見ていきます。

売上高と経常利益の推移

2020年2月期の利益は生産調整・製品構成の変化・為替の影響で大きく減益に。2021年2月期は製品構成の変化が想定以上の利益率向上となり大きく回復。2022年2月期は減益見通しからほぼ横ばい見通しに上方修正しています。

参考:業績推移|FURUNO 古野電気

株価チャートの推移

下記は古野電気5年分の週足株価チャートです。

株価は上下しながらですが、長期で見ると上昇傾向で推移しています。2021年以降では調整的な動きをしています。

株価のメドについて

上昇した場合のメドは1500円、下落した場合のメドは1,000円辺りと見ることが出来そうです。

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古野電気の配当推移と決算内容

次に、古野電気の配当推移と決算内容を見ていきます。

配当金の推移

下記は古野電気の年間配当金推移です。年2回、中間配当(8月)と期末配当(2月)を実施しています。

古野電気の年間配当金推移

2017年2月期:8円
2018年2月期:10円
2019年2月期:25円
2020年2月期:20円
2021年2月期:40円
2022年2月期:40円(予)

2022年2月期の配当は据え置き予定です。配当性向は2020年2月期が30.9%、2021年2月期が31.9%、2022年2月期の予想が約32%です。

株主還元方針の確認

利益配分の基本方針は「継続的かつ安定的な配当」、「財務状態、利益水準および配当性向などを総合的に勘案」としています。

参考:配当金について|FURUNO 古野電気

決算内容について

2021年7月14日の決算にて、2022年2月期1Q(3-5月)の連結経常利益は14.1億円と発表。また、9月22日に2022年2月期の連結経常利益を30億円予想から45億円予想に上方修正、年間配当を25円予定から40円予定に増額修正しています。

古野電気の今後について

最後に、古野電気の今後について考えてみます。

今後について

GPSやヘルスケア事業も行っていますが、魚群探知機などの船舶用電子機器で世界大手。舶用事業が売上の約77%あります。

改善と伸びしろ

2021年2月期はコスト削減・製品構成の変化などにより業績が回復。2022年2月期も想定より好調に進捗しています。産業用事業を含めた新規事業の伸びしろもあります。

リスクについて

海外売上高比率が高いため為替の影響をはじめ、価格競争による業績悪化の可能性もあります。また、新規事業を含む産業用事業の拡大を目指しているため、成長期待があると同時に研究開発費などの投資がかさむ可能性も想定されます。

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