円高メリットのある株の銘柄を考えてみた

2019年は円高になるか、円安になるか。専門家の間でも意見が真っ二つにわかれています。1ドル100円以下になると予想する人から120円以上になるという人まで。

円安になる場合は自動車、輸出関係の銘柄がその恩恵を受けますが、反対に円高になるとどのような銘柄が恩恵を受けるのかを考えてみました。




円高メリット株とは

原材料を輸入して国内で加工販売する食品や水産、商品を海外から調達する小売りはプラス影響が大きいです。ほかにも原油・天然ガスなど(これはそもそもの値段の影響も受けるが)を輸入している電力・空陸などの業界もプラス影響があります。

とはいえ、円高による利益上振れの期待はあくまでも「しっかりとした業績」「値下げ合戦にならない競争力」を持っていることが前提です。安く調達することができても値下げ合戦になれば結局利益は増えません。それは円安の場合に恩恵を受ける自動車関係も同じ事が言えますね。

今、下方修正をして株価が下落した「味の素」は食品業界ですが、実はグローバル企業なので、円高だと海外の収益が減り、円安だと調達コストが増加するので微妙な位置づけです。「キッコーマン」なんかも同様にグローバル化しているため、単純に円高だとメリットがあるとは一概に言えなかったりします。

個人的には小売りチェーン、ホームセンター。特にホームセンター銘柄はあまり注目されていないので若干割安で放置されている銘柄もあり、ねらい目と考え「割安かつ業績が問題ない銘柄」を数カ月前からいくつか保有しています。

とはいえ、いきなり大きく上下する銘柄でもないため、比較的長期保有となると考えていますが・・・。

気を付けること

小売業界では消費税増税により消費の落ち込みが懸念されています。

実際には増税前の駆け込み需要や政府の対策があるので、影響が出るのはまだまだ先のような気もしますが、株価は先の期待値込みの価格です。既に株価に影響が出ている様にも感じます。

他にも、日清、明治、森永など各社がさまざまな商品の値上げを打ち出しています。ブランド力のある商品の場合は多少値上げしても売れ行きはそこまで変わらないですが、同じような商品が他社でも生産されている場合、そちらに流れてしまう可能性もあります。

特に安くて品質の良いPB商品があるものは要注意とみています。

為替がどちらに動くかはわからない

とはいえ、長期的な為替の予想というのはものすごく難しいです。(短期的な予想も難しいですが)

為替がどちらに動くか自信がある人は「円高メリット株」、「円安メリット株」のどちらかに保有銘柄を寄せることで大きな利益を得ることができます。

逆に為替の影響を受けたくない人は「円高メリット株」と「円安メリット株」に分散することでそのリスクを減らすことができますね。

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