エレマテックの株価分析!業績回復・大幅増配で高い配当利回り【2715】

豊田通商傘下の電子材料、部品専門商社のエレマテック(2715)。今後の株価と配当がどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

エレマテックの株価POINT
  • 商社にありがちな割安さと配当利回りの高さ
  • 業績は想定より回復が早いが大きくは伸びていない
  • 大きく増配予定、短期の株価は上昇推移
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エレマテックの株価指標と事業内容

はじめにエレマテックの株価指標と事業内容を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:1,186円
予定年間配当:43円
年間配当利回り:3.63%
予想PER:11倍
PBR:0.89倍

2021年4月27日終値時点のデータ

商社銘柄にありがちな株価指標は割安で配当利回りは高めです。

エレマテック(2715)とは

エレマテック株式会社(英: Elematec Corporation)は、日本のエレクトロニクス商社。電子材料や電子部品を扱う独立系専門商社。2011年8月1日には、トヨタ系総合商社の豊田通商と資本・業務提携を締結。その後、豊田通商が行ったTOBが成立したため、2012年3月5日をもって同社の連結子会社となった。

エレマテック – Wikipediaより一部抜粋

スマートフォン関連、自動車、医療・産業機器関連などを中心に事業活動を展開しています。国内だけでなく、中国をはじめとしたその他アジアや欧米も事業展開しています。

参考:マーケット別売上高|エレマテック株式会社

エレマテックの業績推移と株価チャート

次にエレマテックの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高・経常利益の推移

2020年3月期は中国経済の減速、設備投資の抑制や自動車などの生産回復遅れにより当初の見通しから大きく下方修正して減益で着地。2021年3月期は想定より回復が早く、当初の見通しより上振れて増益、2022年3月期も増益見通しです。

株価チャートの推移

下記はエレマテック5年分の週足株価チャートの推移です。

2018年後半、2020年前半など大きく下落する場面もあります。短期では上昇しています。ここからの上値メドは1,400円、下値メドは1,000円辺りと見ることができます。

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エレマテックの配当推移と決算内容

次にエレマテックの配当推移と決算内容を確認していきます。

配当金の推移

下記はエレマテックの配当金推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

エレマテックの年間配当金推移

2017年3月期:10円
2018年3月期:32.5円
2019年3月期:33円
2020年3月期:32円
2021年3月期:36円
2022年3月期:43円(予)

2022年3月期の配当は増配予定です。

配当の基本方針は「配当性向(連結)40%以上」です。配当性向は2020年3月期が40.1%、2021年3月期が40.2%、2022年3月期の予想は約40%です。

参考:配当政策|エレマテック株式会社

決算内容について

2021年4月22日の決算にて2021年3月期の連結経常利益は51.7億円と発表。2022年3月期は62億円見通し、年間配当は43円に増配予定としています。

エレマテックの今後について

最後にエレマテックの今後について考えていきます。

今後について

自動車関連、スマートフォン、医療機器など様々なエレクトロニクス製品分野を対象とした業務を行っています。この先の需要が見込めますが競争も激しくなる可能性が高く、技術の進歩も早いため様々な見極める力が必要です。

短期的には世界的な半導体不足が発生しているため、自動車・スマートフォンなどの生産への影響が懸念されエレクトロニクス分野全体への影響も考えられます。また、中国をはじめ、アジア・欧米にも事業を展開しているため、為替リスクもあります。

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