アース製薬の株価が年初来高値更新!どこまで上がる?【4985】

アース製薬(4985)の株価ですが、2019年8月ごろから上昇し始めて現在も順調に伸ばし、年初来高値を更新しています。

はたしてこれから株価はどうなるのか、株価指標・業績推移・株価チャートを分析していきます。業績は回復していますが、株価には割高感があり、配当の伸びしろも小さく、ここからの上昇期待値はやや小さいと考えています。

  • アース製薬の株価指標と事業内容
  • アース製薬の業績推移と株価チャート
  • アース製薬の配当推移・株主優待の利回り
  • 最近の業績やこの先の見込みについて

株価指標と事業内容について

はじめに、アース製薬の株価指標と事業内容を見ていきます。

株価指標について

現在の株価:5,840円

予定年間配当:100円

年間配当利回り:約1.7%

PER:236倍、PBR:2.72倍

PER、PBRともに割高で、特にPERはかなり割高です。

※株価は2019年11月8日終値

アース製薬(4985)とは

アース製薬株式会社(アースせいやく、Earth Corporation)は、殺虫剤など衛生薬品の製造・販売をおこなう日本の日用品製造メーカーである。

大日本除虫菊(金鳥)、フマキラー、エステー、小林製薬と共に日本を代表する日用品メーカーの一つである。

wikipediaより一部抜粋

アース製薬は虫ケア商品(殺虫剤・防虫剤)で国内トップメーカーです。主要株主には大塚製薬、大塚製薬工場で、大塚製薬グループの一員です。

参考:グループ会社一覧|大塚ホールディングス公式サイト

業績推移と株価チャート

次にアース製薬の業績推移と株価チャートをみていきます。

売上高と経常利益の推移

売上は右肩上がりですが、利益は苦しい推移です。2019年12月期は利益が回復する見通しです。

参考:業績・財務ハイライト|アース製薬公式サイト

株価チャートについて

下記はアース製薬の直近約3年分の週足株価チャートです。

やや下落気味のレンジで推移していた株価ですが、2019年8月から上昇トレンドになっています。

現在も勢いは止まらずレンジを突破し年初来高値を更新しています。

配当と株主優待について

次にアース製薬の配当推移と株主優待を見ていきます。

配当推移について

下記はアース製薬の配当推移です。

2014年12月期2015年12月期2016年12月期2017年12月期2018年12月期2019年12月期(予)
100円100円115円115円115円100円

配当の基本方針として「DOE4~5%を目安とした安定配当」としていますが、ここ数年はDOEが5%を超える水準で推移していたため、2019年12月期は減配当となりました。

また、配当性向がここ数年100%を超えるのが多いのも気になる点です。今後ですが、増配の期待値は正直小さく、今後さらに減配当する可能性もあるのではないかと考えています。

しかし、DOEを基準としていることから大幅減配となる可能性は低そうです。

参考:配当金・株主優待|アース製薬公式サイト

株主優待制度について

アース製薬は株主優待を実施しています。「自社グループ製品の詰め合わせ」をいただくことができます。

保有株式数基準日優待内容
100株以上12月末2,000円相当 グループ製品詰め合わせ
100株以上1,000株未満6月末3年未満:2,000円相当、3年以上:3,000円相当 グループ製品詰め合わせ
1,000株以上6月末3,000円相当 グループ製品詰め合わせ

優待利回りですが100株保有(584,000円)で年間4,000円分相当のため、約0.7%です。

最近の業績と今後の見通しを確認

最後に最近の業績と今後について見ていきます。

最近の業績を確認

2019年11月6日の決算にて2019年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は90.3億円と発表、通期計画の28億円に対する進捗率が322.8%となりました。

今後の動きについて

2019年12月期はここまですべて前年同期比でプラスと業績が大きく回復しています。4Q次第ですが、大きく上方修正する可能性があります。

しかし、現在の株価はすでにある程度上方修正が織り込まれた価格となっているようにも見えます。指標はかなり割高を示しているので、ここから6,000円、7,000円を超えて上昇するにはさらに強い材料が必要に感じられます。

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