大紀アルミニウム工業所の株価分析!業績好調期待から株価が大きく上昇【5702】

アルミニウムリサイクル事業などを展開する大紀アルミニウム工業所(5702)。想定以上の業績好調見通しから短期の株価が大きく上昇しています。果たして今後の株価・配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

大紀アルミニウム工業所の株価POINT
  • 指標は業種を考えると目立った割安感は無し
  • 業績好調見通しで株価が大きく上昇
  • これまでの利益推移も好調
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大紀アルミの株価指標と事業内容

はじめに、大紀アルミニウム工業所の株価指標と事業内容を見ていきます。

株価指標と配当利回り

株価:1,684円
予定年間配当:36円
年間配当利回り:2.14%
予想PER:6.6倍
PBR:1.44倍
時価総額:735億円

2021年9月7日終値時点のデータです。
最新の株価はコチラ⇒(株)大紀アルミニウム工業所【5702】:Yahoo!ファイナンス

指標は割安ですが、業種を考えると割とある水準です。配当利回りはやや高めです。

大紀アルミニウム工業所(5702)とは

大紀アルミニウム工業所は主に、アルミニウムをリサイクル(使用済みのアルミニウムを溶解してアルミニウム二次合金地金を製造)し、自動車業界ならびに製缶メーカーに納入しています。国内トップのアルミニウムリサイクル企業です。

大紀アルミの業績推移と株価チャート

次に、大紀アルミニウム工業所の業績推移と株価チャートを見ていきます。

売上高・経常利益の推移

利益は好調に推移し、毎年最高益を更新。2022年3月期も大きく増益見通しです。

参考:財務ハイライト|株式会社大紀アルミニウム工業所

株価チャートの推移

下記は大紀アルミニウム工業所5年分の週足株価チャートです。

レンジで推移していた株価ですが、2021年以降にレンジを抜けて大きく上昇しています。短期で見てもかなり大きく株価が上昇しています。

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大紀アルミの配当推移と決算内容

次に、大紀アルミニウム工業所の配当推移と決算内容を見ていきます。

配当金の推移

下記は大紀アルミニウム工業所の配当金推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

大紀アルミニウム工業所の年間配当金推移

2017年3月期:14円
2018年3月期:18円
2019年3月期:25円
2020年3月期:25円
2021年3月期:28円
2022年3月期:36円(予)

2022年3月期は大きく増配予定です。配当性向は2020年3月期が18.1%、2021年3月期が18.5%、2022年3月期の予想が約14%です。

参考:株主還元|株式会社大紀アルミニウム工業所

決算内容の確認

2021年7月30日の決算にて、2022年3月期1Q(4-6月)の連結経常利益は55.7億円と発表。あわせて通期の同利益を109億円予想から145億円予想に上方修正しています。

大紀アルミの今後について

最後に、大紀アルミニウム工業所の今後について考えてみます。

今後について

日本初の二次アルミニウム製錬業者で、主な需要先は自動車業界です。2022年3月期は自動車業界の需要回復により大きく業績が伸びる予想です。

リスク要因

タイ、マレーシア、インドネシアなどに現地法人を設立しているため、経済的、社会的な事業環境の変化が悪影響を及ぼす可能性があります。また、需要は自動車業界に占める比重が大きいため、自動車業界の動向に業績が大きく左右される可能性もあります。

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