伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)の株価分析!業績好調で長期の株価上昇も調整的に下落推移【4739】

伊藤忠系のSI企業、伊藤忠テクノソリューションズ(4739)。株価は長期で上昇していましたがやや落ち着き、下落しています。果たして今後の株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

伊藤忠テクノソリューションズの株価POINT
  • 指標はやや割高、配当利回りはやや高めの水準
  • 配当は連続増配中、やや高めの配当性向を目安に設定
  • 業績は好調に推移、この先の需要も見込めるが注意するポイントもある
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伊藤忠テクノの株価指標と事業内容

はじめに、伊藤忠テクノソリューションズの株価指標と事業内容を見ていきます。

株価指標と配当利回り

株価:3,585円
予定年間配当:70円
年間配当利回り:1.95%
予想PER:25.1倍
PBR:3.25倍
時価総額:8,604億円

2021年9月8日終値時点のデータです。
最新の株価はコチラ⇒伊藤忠テクノソリューションズ(株)【4739】:Yahoo!ファイナンス

指標は割高です。年間配当利回りは平均よりやや高めです。

伊藤忠テクノソリューションズ(4739)とは

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(いとうちゅうテクノソリューションズ 、英文名称:ITOCHU Techno-Solutions Corporation)は、コンピュータ、ネットワーク、アプリケーションによるコンサルティングからシステムの開発、運用・保守、管理、アウトソーシングなどのトータル・ソリューションの提供をおこなうシステムインテグレーター(ユーザー系)。

伊藤忠商事グループの主要子会社。通称CTC。

伊藤忠テクノソリューションズ – Wikipediaより抜粋

伊藤忠商事傘下の企業でコンピュータ・ネットワークシステムの販売・保守、ソフトウェア受託開発などの事業を展開しています。

伊藤忠テクノの業績推移と株価チャート

次に、伊藤忠テクノソリューションズの業績推移と株価チャートを見ていきます。

売上高と経常利益の推移

売上・利益ともに右肩上がりで好調に推移。2022年3月期も増収・増益予想で過去最高売上・利益を更新する見通しです。

参考:財務・業績ハイライト|CTC – 伊藤忠テクノソリューションズ

株価チャートの推移

下記は伊藤忠テクノソリューションズ5年分の週足株価チャートです。

株価は長期で上昇していますが、2020年8月以降はやや下落推移しています。業績は好調ですが、株価の勢いはやや弱まっています。

株価のメドについて

上昇した場合のメドは3,800円、下落した場合のメドは3,000円辺りと見ることが出来そうです。

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伊藤忠テクノの配当推移と決算内容

次に、伊藤忠テクノソリューションズの配当推移と決算内容を見ていきます。

配当金の推移

下記は伊藤忠テクノソリューションズの配当金推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。株式分割後の株数に換算してあります。

伊藤忠テクノソリューションズの年間配当金推移

2017年3月期:40円
2018年3月期:45円
2019年3月期:50円
2020年3月期:58円
2021年3月期:64円
2022年3月期:70円(予)

配当は毎年増配しています。配当性向は2020年3月期が47.1%、2021年3月期が48.5%、2022年3月期の予想が約49%です。

配当方針の確認

配当方針は「連結配当性向45%程度を目安」としています。

参考:株主還元|伊藤忠テクノソリューションズ

決算内容について

2021年8月3日の決算にて、2022年3月期1Q(4-6月)の連結経常利益は78.2億円と発表。前年同期比32.7%増、通期計画の490億円に対する進捗率は16%となりました。

伊藤忠テクノの今後について

最後に、伊藤忠テクノソリューションズの今後の株価上昇ポイント、株価下落ポイントについて考えてみます。

今後について

5GやIoT、AI(人工知能)など、今後の需要が大きいIT分野で事業を展開しているため、業績はまだまだ伸びる見通しで、2022年3月期も過去最高売上・利益を更新する予定です。また、成長分野への投資を行いながらも、配当方針は「配当性向45%程度を目安」にしており株主還元にも積極的です。

リスクについて

多くのシステム開発業務を受託しているため、不採算案件が出る可能性があります。最新技術を用いたプロジェクトは複雑かつ短納期が求めら、想定外のことが起こる可能性もあり人件費も必要です。

他にも、データセンターを中心としたサービスビジネス基盤の運用なので対策しているとはいえ、地震・大規模停電などの非常災害時にどこまで影響があるのか見えにくいです。また、株主還元に積極的ですが割安感は無く、配当利回りに目立った高さはありません。

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