ブラザー工業【6448】株価分析!業績回復で株価下落から抜けレンジ推移・安定配当

北米やヨーロッパでブランド力が強い電機メーカーのブラザー工業(6448)。今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

ブラザー工業の株価POINT
  • 配当利回りはやや高め
  • 業績大きく回復見通し、安定配当推移
  • 株価は下落から抜けレンジで推移
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ブラザー工業の株価情報と事業内容について

ブラザー工業の株価情報と事業内容を見ていきます。

株価指標

株価:2,255円
予想PER:10.11倍
PBR:1.1倍
時価総額:5,913億円

2022年4月1日終値時点のデータです。
最新の株価参考サイト:ブラザー工業(株)【6448】:Yahoo!ファイナンス

同業他社と比較すると目立った割安感・割高感は無いです。

ブラザー工業(6448)とは

ブラザー工業株式会社(ブラザーこうぎょう、英: Brother Industries, Ltd.)は電機メーカー。主にプリンター(複合機)、ファクシミリ、ミシンなどを製造している。

売上の90%近く(連結では75%)が日本国外であり、日本国内よりも北米やヨーロッパでブランド力が高い。特にSOHO向けの複合機、ファックスにおいては北米でトップシェアを占める。

ブラザー工業 – Wikipediaより抜粋

売上・利益の柱は複合機、プリンターなどのプリンティング&ソリューションズ事業(P&S事業)です。売上高の約60%を占めます。

ブラザー工業の業績推移と株価推移について

ブラザー工業の業績推移と株価推移を見ていきます。

売上高と営業利益・経常利益の推移

2020年3月期は減益、2021年3月期も大きく減益で着地。

2022年3月期は大きく増収・増益見通しとしています。

参考:財務ハイライト|ブラザー

株価の推移

下記はブラザー工業5年分の週足株価チャートです。

株価は2018年1月から下落。2019年には下落が止まり、そこからは比較的レンジで推移しています。

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ブラザー工業の配当情報と決算内容について

ブラザー工業の配当情報と決算内容を見ていきます。

配当情報

2022年3月期の予定年間配当:64円
予想年間配当利回り:2.84%

配当金の推移

下記はブラザー工業の配当金推移です。
配当権利日は、9月(中間配当)と3月(期末配当)です。

ブラザー工業の年間配当金推移

2017年3月期:42円
2018年3月期:54円
2019年3月期:60円
2020年3月期:60円
2021年3月期:60円
2022年3月期:64円(予)

2022年3月期は増配予定としています。

配当性向は2021年3月期が63.6%、2022年3月期の予想が約29%です。

利益配分方針の確認

配当方針は2021年度を最終年度とする新中期戦略にて「連結配当性向35%を目標、著しい業績低迷時を除き、1株当たり年間60円を配当の下限水準」としています。

2021年3月期は期初に年間配当34円予定としていましたが、据え置きの60円となりました。

参考:配当金について|ブラザー

決算内容について

2022年2月1日に決算発表。
2022年3月期3Q累計(4-12月)の連結税引前利益は767億円と発表。

また、通期の同利益を780億円予想から825億円に上方修正、年間配当を60円予定から64円予定に増額修正しています。

ブラザー工業の今後について

ブラザー工業の今後について考えてみます。

今後について

主に中国や東南アジアなどで製造し北米やヨーロッパで販売を行っています。そのため、各国の景気状況や為替レート・米中貿易問題などさまざまなことが業績に影響を与えます。

また、製造拠点での人件費や原材料価格などのコストが上昇する可能性もあります。

海外シェアの高さ

日本国内では他社メーカーの複合機やプリンターのシェアが大きいですが、北米・ヨーロッパでは大きなシェアを持っています。

また、M&Aを含めて将来への成長投資もしっかりと行っています。

2022年3月期は為替レートが円安で推移したことによるプラス影響が大きく、想定より好調な見通しです。しかし、これは逆に円高になったときに業績が悪化するリスクとも言えます。

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