ブラザー工業の株価分析!安定配当推移・業績は回復見通し【6448】

北米やヨーロッパでブランド力が強い電機メーカーのブラザー工業(6448)。複合機やプリンターを主な事業として展開しています。果たして今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

ブラザー工業の株価POINT
  • 指標はやや割安、配当利回りは高め
  • 大きく減配予定が一転、据え置きに
  • 株価はレンジで推移
スポンサーリンク

ブラザー工業の株価指標と事業内容

はじめに、ブラザー工業の株価指標と事業内容を見ていきます。

株価指標と配当利回り

株価:2,385円
予想年間配当:60円
年間配当利回り:2.52%
予想PER:13.5倍
PBR:1.25倍
時価総額:6,254億円

2021年8月13日終値時点のデータです。
最新の株価はコチラ⇒ブラザー工業(株)【6448】:Yahoo!ファイナンス

指標はやや割安です。配当利回りは平均より高めです。

ブラザー工業(6448)とは

ブラザー工業株式会社(ブラザーこうぎょう、英: Brother Industries, Ltd.)は電機メーカー。主にプリンター(複合機)、ファクシミリ、ミシンなどを製造している。売上の90%近く(連結では75%)が日本国外であり、日本国内よりも北米やヨーロッパでブランド力が高い。特にSOHO向けの複合機、ファックスにおいては北米でトップシェアを占める。

ブラザー工業 – Wikipediaより抜粋

売上・利益の柱は複合機、プリンターなどのプリンティング&ソリューションズ事業(P&S事業)です。売上高の約60%を占めます。

ブラザー工業の業績推移と株価チャート

次に、ブラザー工業の業績推移と株価チャートを見ていきます。

売上高と経常利益の推移

利益は右肩上がりで推移していましたが、2020年3月期は減益、2021年3月期も大きく減益で着地。2022年3月期は増収・増益見通しです。

株価チャートの推移

下記はブラザー工業5年分の週足株価チャートです。

上昇していた株価は2018年1月をピークに下落。2019年には下落が止まり、そこからレンジで推移しています。

株価のメドについて

上昇した場合のメドは2,600円、下落した場合のメドは1,800円辺りと見ることが出来そうです。

スポンサーリンク

ブラザー工業の配当推移と決算内容

次に、ブラザー工業の配当推移と決算内容を見ていきます。

配当金の推移

下記はブラザー工業の配当金推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

ブラザー工業の年間配当金推移

2017年3月期:42円
2018年3月期:54円
2019年3月期:60円
2020年3月期:60円
2021年3月期:60円
2022年3月期:60円(予)

配当は年間60円の据え置き推移です。配当性向は2020年3月期が31.4%、2021年3月期が63.6%、2022年3月期の予想が約37%です。

利益配分方針の確認

配当方針は2021年度を最終年度とする新中期戦略にて「連結配当性向35%を目標、著しい業績低迷時を除き、1株当たり年間60円を配当の下限水準」としています。2021年3月期は期初に年間配当34円予定としていましたが、据え置きとなりました。

参考:配当金について|ブラザー

決算内容について

2021年8月3日の決算にて、2022年3月期1Q(4-6月)の連結経常利益は267億円と発表。あわせて通期の同利益を595億円予想から675億円予想に上方修正しています。

ブラザー工業の今後について

最後に、ブラザー工業の今後について考えてみます。

今後について

主に中国や東南アジアなどで製造し北米やヨーロッパで販売を行っています。そのため、各国の景気状況や為替レート・米中貿易問題などさまざまなことが業績に影響を与えます。また、製造拠点での人件費や原材料価格などのコストが上昇する可能性もあります。

海外シェアの高さ

日本国内では他社メーカーの複合機やプリンターのシェアが大きいですが、北米・ヨーロッパでは大きなシェアを持っています。また、M&Aを含めて将来への成長投資もしっかりと行っています。

タイトルとURLをコピーしました