ブロンコビリーの株価は上昇する?株主優待と配当の利回りを考えてみる【3091】

東海地区を中心にステーキレストランを展開するブロンコビリー(3091)ですが、2018年7月から下落していた株価が若干落ち着き上昇してきました。

そんなブロンコビリーの株価が今後どうなるか。業績推移・株価チャートを分析してみました。また、株主優待制度も確認していきます。

ブロンコビリーの株価POINT
  • 株価に割高感はあり、配当・優待利回りは若干低いが財務は健全
  • 業績は伸び悩んでいるが、大きく落ち込んではいない
スポンサーリンク

ブロンコビリーの事業内容と株価指標の確認

はじめにブロンコビリーについて基本的なところを確認していきます。

ブロンコビリー(3091)とは

ブロンコビリーは東海地方(愛知県・岐阜県・三重県・静岡県)を中心にステーキ・ハンバーグ専門レストランチェーンを運営している会社です。近年は関東への出店も進めています。

名古屋に住んでいる私にはすごくなじみのあるお店ですが、いきなりステーキをはじめ同業で競合する会社もあり競争は激化しています。

株価指標と配当利回り

現在の株価:2,787円

予定年間配当:28円

年間配当利回り:約1%

予想PERは25.9倍、PBRは2.34倍

※株価は2020年1月22日終値

市場平均と比較すると割高ですが、外食銘柄は市場平均より割高な銘柄が多いため、明らかに割高という感じでもないです。配当利回りは低いです。

ブロンコビリーの財務状況

時価総額:424億円

自己資本比率:85.6%

ROE:9%、ROA:11.9%(2020年12月期予想)

ブロンコビリーの配当推移と株主優待を確認

次にブロンコビリーの配当金の推移と株主優待制度の内容を確認していきます。

配当金の推移

下記はブロンコビリーの配当金の推移です。中間配当(6月末)と期末配当(12月末)の年2回実施しています。

ブロンコビリーの年間配当金推移

2015年12月期:18円
2016年12月期:22円
2017年12月期:24円
2018年12月期:24円
2019年12月期:24円
2020年12月期:28円(予)

2020年12月度は4円増配の予定です。

配当性向はここ数年20%台、2020年12月期も約26%の見通しです。問題ない水準なので減配する可能性は低いです。

参考:配当情報|ブロンコビリー

株主優待制度について

ブロンコビリーの株主優待は「店舗で使える優待券、もしくはお米」です。6月末と12月末の年2回実施しています。

保有株式数優待内容
100株~199株優待券 2,000円分
(1,000円券×2枚)
200株~499株優待券 3,000円分
(1,000円券×3枚)
もしくはお米   2kg
500株~999株優待券 5,000円分
(1,000円券×5枚)
もしくはお米   4kg
1,000株~1,999株優待券 8,000円分
(1,000円券×8枚)
もしくはお米   5kg
2,000株以上優待券 15,000円分
(1,000円券×15枚)
もしくはお米   10kg

100株保有(278,700円)で年間4,000円分なので優待利回りは約1.4%です。配当と合わせると年間利回り約2.5%。お得感はそこまで強くないです。

参考:株主優待のご案内|ブロンコビリー

ブロンコビリーの業績推移と株価チャート

次にブロンコビリーの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高と経常利益の推移

売上は右肩上がりですが、利益はやや苦戦しています。2020年12月期は若干の増益の見通しとしていますが、ここ3期連続で業績下方修正を行っているため、やや不透明感はあります。

参考:財務ハイライト|ブロンコビリー

株価チャートを確認

下記はブロンコビリーの5年分の週足株価チャートです。

2018年7月まで順調に伸ばしていた株価ですが、その後は利益の伸び悩みや業績下方修正などから株価が下落していきました。

現在は下落がとまりややもんだ後上昇しています。今は再度もみ合っています。チャート上では2,000円台前半は跳ね返りやすい場所です。2,500円-3,000円は比較的レンジで動きやすいポイントです。

ブロンコビリーの最近の決算と今後について

最後にブロンコビリーの直近決算と今後について考えてみます。

最近の決算を確認

2020年1月15日の決算にて2019年12月期の経常利益(非連結)は24.5億円と発表、2020年12月期は25億円の見通しとして、同時に年間配当を4円増の28円に増配する方針としました。

今後について

この先の戦略としては新規出店をおさえ、下落している既存店の売り上げを戻すことに力を入れていくようです。

競争激化、人件費上昇など懸念点は多いですが、ROEや自己資本比率などの財務は健全です。株価にはやや割高感があるものの、多くの外食産業が苦戦している中、早めに出店を抑え、利益は大きく減少していないのはプラスポイントです。

タイトルとURLをコピーしました