ブルボン(2208)の株価と株主優待を分析、株価下落でお得?買い時なのか。

お菓子メーカー大手のブルボン(2208)の株価が下落傾向にあり、割安な優待株になっています。

はたして今後のブルボン(2208)の株価はどうなるのか、現状の株価の割安度や業績推移、配当、優待などから見通しを考えてみました。

  • ブルボンについて、過去の業績と株価チャートと株主優待を確認
  • 株価の各指標や配当利回りなどから割安度を確認
  • これからの見通しについて、最近の業績や今後の予測から確認

ブルボン(2208)について

はじめにブルボン(2208)について基本的な事と過去の業績の推移、株価チャートと株主優待を確認していきます。

ブルボンとは

ブルボンはお菓子メーカー大手でビスケットを中心として、豆菓子、キャンデー、デザート、米菓、スナック、チョコレートなどを展開しています。東証二部に上場しています。

規模や条件を考えると東証一部に昇格することもできそうですが、あえて二部なのかもしれません。

過去の売上と利益の推移

ブルボンの過去5期分+今期の予想の売上高・経常利益の推移です。

利益の伸び悩みが気になるポイントです。2020年3月期の利益がどこまで確保できるかが今後の流れを変えるポイントとなりそうです。

ブルボンの株価チャート

下落トレンドから現在はもみ合っている状態です。ここで反発するか、さらに下落するかというラインでまだ方向感は出ていません。

株主優待制度について

ブルボンは株主優待を実施しています。毎年9月末が対象ですが、半年以上継続保有していることが条件です。

所有株式数優待品
100株以上1,000円相当の自社商品詰め合わせ
1,000株以上2,500円相当の自社商品詰め合わせ
5,000株以上自社商品詰め合わせ+新潟県産コシヒカリ(計5,000円相当)

優待利回りですが、100株保有(169,100円)で1,000円相当なので約0.6%です。

参考:株主優待について|ブルボン公式サイト

現在の株価の各指標と配当推移について

次にブルボンの株価指標、配当の推移について見ていきます。

株価、各指標と配当利回りはどうなっているか確認

ブルボンの現在の株価は1,691円。 年間配当は23円の予定なので年間配当利回りは約1.3%です。PERは12.7倍、PBRは0.88倍です。株価が下落したことで割安水準となっています。

※株価は2019年9月20日終値

過去の配当推移を確認

ブルボンの過去の配当推移一覧です。

2015年3月期2016年3月期2017年3月期2018年3月期2019年3月期2020年3月期(予)
16円17円19円21円22円23円

配当は増配傾向です。2020年3月期ですが、22円を普通配当、1円を創業95周年の記念配当としています。

ブルボンは永続的に安定した経営基盤の確保に努め、安定配当を継続することとし、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としています。

配当性向にもまだ若干の余裕があるので急に大きく減配する可能性は低いと考えられます。

最近の業績と今後の見通しを確認

最後に最近の業績と今後について見ていきます。

最近の業績を確認

2019年7月26日の決算にて2020年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は4.8億円と発表。上期計画の12億円に対する進捗率は40.0%、通期計画の46億円に対する進捗率は10.4%となりました。

過去の1Q利益と比較してもかなり厳しい出足となっています。

今後の見通しについて

現時点での業績の期待値は低く下方修正も考えられます。しかし、すでにそれは株価に織り込まれているため、株価が安くなっていると考えられます。利益が伸び悩んでいるとはいえ、赤字ではなく、無理な配当も出していません。今後、予測通りの利益を確保できるようだと株価が上昇する可能性は高いです。

また、ブルボンは低価格でも格調が高いというブランドイメージで差別化をしています。そのため、ここ最近では各メーカーが値上げをする中、ブルボンは内容量を減らし利益確保を狙っています。この効果が出るのはまだ先になると考えられますが、買い控えや他の商品に流れることなく、売り上げが変わらなければ利益改善が見込めます。

株価は下値でもみ合っているため、動きにくい場所であるのに加え、業績に関しても見えにくい部分もあります。今すぐ急いで買うものではないですが、どこかでチャンスとなる可能性はあると考えています。

参考:商品の内容量変更のお知らせ|ブルボン公式サイト

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