10年周期で金融危機、株の暴落が起きるというのは気にしなくてよい

毎年のように、今年は「金融危機がくる」、「株の大暴落がくる」という話を聞きます。何か少し変化があるだけで、ここから暴落の始まりだ!と不安をあおるようなニュース、記事、SNSを見かけます。

これらは毎年言えば、いつかは当たる予言のような、ものすごくいい加減なもので、個人的には気にしなくてよいと考えています。




暴落や金融危機は必ず来る

資本主義である以上、暴落や金融危機は必ず起きるものです。しかし、それが10年周期、○年周期で来る。というのはなんの根拠もないもので、タイミングで来るものではないと考えています。

たまたま大型の台風が20年前と10年前に来たから今年も来る。と言ってるようなものです。

つい最近、「今年は11年周期の暴落にあたる年」というのを見つけました。それによると、

起きた年出来事
1997年アジア通貨危機22年前
2008年リーマンショック11年前
2019年???

とのことでした。

しかし、この周期というのは毎年見かけるものです、ちなみに昨年は10年周期の年だと言われていました。

起きた年出来事
1998年LTCM破綻20年前
2008年リーマンショック10年前
2018年???

ご存じかと思いますが昨年、金融危機は起きていません。

2年前も似たような感じに言われていました。

起きた年出来事
1997年アジア通貨危機20年前
2007年サブプライム問題10年前
2017年???

こうしてみると、毎年言ってます。毎年言えば、いつかは当たりますよね。

いつ起きるかはわからないが、いつかは起きる

今は「ドイツ銀行」、「ブレグジット」など特にEU関係で不安材料があります。何かが発端となり、金融危機が起きる可能性は常にあります

大切なのは、地震に備えるのと同じように、いつ起きても大丈夫な状態としておくことです。

具体的には「しっかりと損切りを設定しておく」、「限界まで資金を投入しない」などなど人それぞれ対策が異なるかと思います。

暴落に対する警戒は常にしないといけないですが、あまり警戒しすぎるとチャンスを逃すこともあります。そのバランスは難しいですが、周りが「暴落が来るぞー!」という時ほど冷静に判断することで、大きな利益を手にすることもできます。

実際、年末に日経平均が2万円を割れたタイミングでしっかり株を買えた人は利益を上げています。

最後に

人は恐怖にとても弱いです。有名なものではオイルショック時のトイレットペーパー騒動があります。集団心理と物不足の恐怖からパニックになり町中からトイレットペーパーが無くなりました。

実際には、当時、日本の紙生産は安定していました。パニック後には逆に生産量が上がり、それまでトイレットペーパーは特売品の代名詞でしたが、定価以上の値段をつけて売られており、それでも買い求める人がたくさんいました。

このような事はよくあります。周りが焦っているときほど冷静に判断することがとても重要です。

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