ビットポイントが30億円分流出、どうなる仮想通貨

仮想通貨取引所のビットポイントジャパンから約30億円相当の仮想通貨が不正流出したとのニュース。

この発表をうけて親会社のリミックスポイントの株価は一気にストップ安へ。今後、リミックスポイントと仮想通貨がどうなるか考えてみました。

※7月14日、流出した暗号資産が約30億2,000万円相当と発表しました。

何度も起こる不正流出

今回の流出ですが、コインチェック、Zaifと同じようにホットウォレットで管理していた分が流出したようです。流出するのになんでホットウォレットで管理するの?って声もありますが、国内で100%コールドウォレットで管理している取引業者はLiquid(旧QUOINEX)くらいしか私は知らないです。

ほとんどの業者は一部をホットウォレットで管理、残りをコールドウォレットに保管って感じです。理由は全部をコールドウォレットで管理すると「送金に時間がかかるから」につきます。

100%コールドウォレット保管は長期保有しかしないって人は良いと思いますが、ガンガン取引する人には使い勝手が悪いです。

金融庁のやらかし

今回の流出はビットポイントが悪いです、あ、いや、一番悪いのは盗んだ人ですが。

しかし、先月業務改善命令の報告義務を解除したばかりでこの事件。金融庁に対する印象もかなり悪いです。今年に入りTAOTAO、DeCurretが仮想通貨交換業のサービスを開始し、LINEなどの他の企業も参入してくる気配を見せビットコインの価格も上昇し、再度盛り上がりを見せつつありましたが、間違いなく悪影響になるでしょう。

どうなる仮想通貨

何度も繰り返される流出事件で日本人投資家が仮想通貨に対してさらに慎重になるのが想定されます。

マイナス要因であることには変わりないですが 、現在、仮想通貨の日本市場は小さくなりつつあり、そこまで大きなマイナス要因ではないと考えています。

そのため、今回の事件がきっかけで仮想通貨が暴落というのは考えにくいです。他の原因で暴落する可能性はもちろんありますが。

どうなるリミックスポイント

今回の事件、当然と言えば当然ですが、仮想通貨への影響よりもビットポイントジャパンの親会社のリミックスポイントへの影響の方が大きいです。

間違いなく流出分の補填を行うことになり、それが大ダメージになりますし、しばらく取引サービスの停止、金融庁の指導などが入る可能性もあり、過去の流出事件同様にしばらく新規会員受付中止なども考えられます。厳重なセキュリティを売りにしていただけに新たな問題が見つかる可能性もあります。

12日に不正流出を発表後、リミックスポイントの株価は一気にストップ安になりましたが、来週もまだまだ下がる可能性が高いです。連続ストップ安も全然あります。

コインチェック、Zaifと同じように買収、事業譲渡の可能性もあるのではないかと考えています。

最後に

とまあ、あまり暗い事ばかり書くのも良くないので・・・。個人的な思いを書くと「ビットポイントジャパンはすぐに流出を公表し、しっかりと対応していく」というのは好印象でした。

今はこの先がどうなるかわからない不安から売りが膨らんでいますが、こういう時、過去をみると明らかに行き過ぎることが多いのも事実です。(上げるときも下げるときも)

私はリスクが高いので買いも売りもしないですが、あえて手を出すとしたら1カ月後くらいに状況をみて少し買うとリバウンドが取れるかもしれません。。。

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