豪ドル円が今後どうなるか考えてみた。

オーストラリア通貨の「豪ドル(AUD)」は何十年か前から安定した高金利通貨として日本人に特に人気があります。

ここ数年はアメリカの金利上昇、新興国の超高金利に押されて人気が少しなくなってきた豪ドル円ですが、現在下落傾向にあり「買い場」ではないかというのを見かけます。

そんな豪ドル円が今後どうなるかを考え、FXでの戦略を考えてみました。




オーストラリアについて

石炭、原油、金、鉄鋼などの天然資源がとても豊富な国です。

資源輸出が多い国なので、輸出先の経済に大きく左右されます。現在の主要輸出国の第1位は中国で21.8%。第2位が日本の19.2%、第3位が韓国の7.9%となっています。

中国経済・日本経済の影響を大きく受けるので、中国の景気減速懸念が出ると豪ドルが大きく売られます。

オーストラリアの政策金利について

2019年1月現在、オーストラリアの政策金利は1.50%です。

ここ何年かは利下げ傾向にあり、逆に利上げ傾向にある米ドルの政策金利より低くなっています。そのため、スワップ長期投資派が米ドルもしくは金利の良い南アフリカランド、トルコリラ、メキシコペソに流れていると言われています。

しばらくオーストラリアの政策金利は1.5%で据え置かれるとの予測で、良い方向にとらえると現在の金利が維持される、悪くとらえると金利が上がらないとなります。

豪ドル円チャート

豪ドル円の長期チャートです。クリックで拡大できます。

2009年周辺はリーマンショックなので、今後同じくらいの暴落が絶対にないとは断言できませんが、そこを除外すると現在はわりと安値圏です。

ただし、「今後100円を超えるのか。」と言われるとそこも近い将来突破する確率は結構低そうな感じです。

どうするのが良いか

私がFXでオススメしている投資法の一つに外貨預金の代わりに行う「超低レバレッジのスワップ投資」があります。豪ドル円もその投資法が良いと考えています。

現在、豪ドル円のスワップポイントは業者により異なりますが1万通貨保有で1日30~50円くらいです。

1豪ドル約78円なのでレバレッジ1倍の場合78万円。1年間保有したら1万円~1万5千円くらいもらえることになります。年利で2%届かないくらいですね。

実際には30万円の証拠金で1万通貨保有ならリーマン級が来ても強制ロスカットされることはないので年利はもっと上げることができますが。。。(念のため余裕をもって入れておく、入れておける準備は必要です)

気を付けること

購入する場合ですが、現在は長期的に見れば安値圏です。あくまでも「長期目線での値ごろ感は良いですが、短期目線では値ごろ感は危険です」

中国経済が減速している今は一度に大量に購入せず、下がることを前提に積立外貨預金のような形で複数回に小分けして購入するのがよいです。

「70円以下になることはないだろう。」とハイレバレッジで一度に大量購入してスワップをたくさんもらおうとするのはかなり危険です。

ちなみに私は75円以下から少しずつ購入するのを検討しています。余裕資金があれば今から買い進めても良いですが。。。いや、あるんですけどね。

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