アステラス製薬の株価分析!株価上昇で配当利回りが落ちたが今後どうなる?【4503】

アステラス製薬(4503)の株価は若干割高ではありますが、業績好調で上方修正を行い証券会社のレーティング評価も上がっています。

今回はアステラス製薬の株価指標・業績推移・株価チャートを分析し今後どうなるか考えてみました。

アステラス製薬の株価POINT
  • 株価が上昇したことで割高に
  • 配当は増配傾向、株主還元に力を入れている印象
  • 業績好調でさらに上方修正する可能性もあり
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株価指標と事業内容について

はじめに、アステラス製薬の株価指標と事業内容を見ていきます。

株価指標について

現在の株価:1832.5円

予定年間配当:40円

年間配当利回りは約2.2%

PER:16.5倍、PBR:2.67倍

PBRは割高、PERは若干ですが割高で、配当利回りは平均です。

※株価は2019年11月19日終値

アステラス製薬(4503)とは

アステラス製薬株式会社(アステラスせいやく、英語:Astellas Pharma Inc.)は、日本の製薬会社である。2005年4月1日に山之内製薬と藤沢薬品工業が合併し発足した。日経平均株価及びTOPIX Core30の構成銘柄の一つ。

国内最大規模の営業体制と、両社の強みを融合した研究陣を擁し、2012年医薬品売上高順位で世界18位であり、武田薬品工業(同14位)・第一三共(同19位)・大塚ホールディングス(同20位)・エーザイ(同25位)とともに国内製薬メーカー大手5社の1つである。

2014年10月6日には、医薬品2位のアステラス製薬が、首位の武田薬品工業を時価総額で追い抜いた。

wikipediaより抜粋

業績推移と株価チャートについて

続いて業績推移と株価チャートを見ていきます。

売上高・経常利益の推移

2020年3月期は当初減益の見通しでしたが上方修正を行い、増益の見通しです。

参考:業績・財務ハイライト|アステラス製薬

株価チャートについて

下記はアステラス製薬の直近3年の週足の株価チャートです。

2018年は新薬の製造販売申請や臨床結果に合わせて自社株買いなどもあり、利益再成長の期待から株価が上昇していました。

しかし、その後の株価は割高水準であることや、さまざまなニュースに加え業績下方修正から株価が上昇前まで戻ってきました。

現在は2020年3月期の業績上方修正などもあり、再度買われています。上昇した場合は前回高値の2,000円、下落した場合は1,400円が一旦のメドとなりそうです。

配当推移について

下記はアステラス製薬の配当推移です。

2015年3月期2016年3月期2017年3月期2018年3月期2019年3月期2020年3月期(予)
30円32円34円36円38円40円

ここ数年は増配傾向です。

経営計画では利益は成長を実現するために事業投資を最優先としながら、配当は安定的かつ持続的に向上することを方針としており、2018年度~2020年度の期間中は増配を目指しています。

参考:経営計画2018|アステラス製薬公式サイト

最近の業績と今後の見通しを確認

最後に最近の業績と今後について考えてみます。

最近の業績を確認

2019年10月31日の決算にて2020年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結税引き前利益は1,615億円と発表、あわせて、通期の同利益を従来予想の2,300億円から2,630億円に上方修正しました。

上方修正した通期計画の2,630億円に対する進捗率は61.4%となりました。上方修正をしましたが今後、更に上方修正をする可能性もあります。

今後について

2Qの決算も1Qに引き続き好調で、上期の経常利益は前年同期比で25.9%増となりました。下期は前年同期と同程度の利益が確保できればさらに上方修正する可能性は有ります。

キャッシュフローも健全な状態が続いており、無理な配当も行っておらず、株主還元もしっかり考えながら、成長分野や細胞医療分野研究などへ投資を行っているのはプラス材料です。

しかし、アステラス製薬に限らず、扱う商品が医薬品という以上、法律の改正、新製品の研究・開発の遅延、研究開発費コストなどいくつかリスクを抱えます。

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