AOKIホールディングスの株価分析!業績悪化で株価が大きく下落・配当も大幅減配【8214】

紳士服専門大手でネットカフェ・カラオケ・結婚式場など多角経営を行うAOKIホールディングス(8214)。業績悪化で株価は長期で下落、大きく減配しています。果たして今後の株価・配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。また、株主優待制度も確認していきます。

AOKIの株価POINT
  • PBRはかなり割安
  • 赤字で大きく減配当
  • 株価は長期で下落推移
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AOKIの株価指標と事業内容

はじめに、AOKIホールディングスの株価指標と事業内容を見ていきます。

株価指標と配当利回り

株価:598円
予定年間配当:10円
年間配当利回り:1.67%
予想PER:39.1倍
PBR:0.41倍
時価総額:524億円

2021年8月20日終値時点のデータです。
最新の株価はコチラ⇒(株)AOKIホールディングス【8214】:Yahoo!ファイナンス

PBRは割安、PERは割高です。

AOKIホールディングス(8214)とは

株式会社AOKIホールディングス(アオキホールディングス、英:AOKI Holdings Inc.)は、メンズ・レディスの衣料品及び服飾品の企画販売を主軸事業とする持株会社である。

主力は紳士服業界第2位の紳士服量販店「AOKI」。

カラオケルーム「コート・ダジュール」、複合カフェ「快活CLUB」などの運営をする「株式会社快活フロンティア」、結婚式場ならびに「アニヴェルセル表参道」の運営をする「アニヴェルセル株式会社」が完全子会社です。

AOKIホールディングス – Wikipediaより抜粋

主力は紳士服「AOKI」のファッション事業ですが、売上・利益が伸びているのは複合カフェの「エンターテイメント事業」です。

AOKIの業績推移と株価チャート

次に、AOKIホールディングスの業績推移と株価チャートを見ていきます。

AOKIの売上高と経常利益について

年々、利益が減少し厳しい推移です。2021年3月期は経常損益が66億円の赤字、2022年3月期は回復を見込んでいますが、まだまだ弱めです。

株価チャートの推移

下記はAOKI5年分週足株価チャートです。

株価は業績が不安定なこともあり長期で下落しています。2021年以降は底値から抜けてやや上昇していますが、長期的な流れが変わるほどではないです。

株価のメドについて

上昇した場合のメドは800円、下落した場合のメドは400円辺りと見ることが出来そうです。

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AOKIの配当金推移と株主優待制度

次に、AOKIホールディングスの配当推移と株主優待制度を見ていきます。

配当金の推移

下記はAOKIホールディングスの配当金推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

AOKIの年間配当金推移

2017年3月期:43円
2018年3月期:44円
2019年3月期:60円
2020年3月期:46円
2021年3月期:10円
2022年3月期:10円(予)

配当金は大きく減配しています。配当性向は2020年3月期が約880%。2021年3月期は赤字、2022年3月期の予想が約65%です。

配当方針の確認

配当方針は「前年実績以上を維持しつつ配当性向30%以上を基本」です。2022年3月期の予想配当性向を見ても厳しい状況が続いています。

参考:株主還元・配当|株式会社AOKIホールディングス

株主優待制度

AOKIの株主優待は「株主優待券(割引券)」です。年2回、3月末と9月末が権利日です。

保有株式数優待内容
100株以上 1,000株未満買物20%割引券 5枚
施設20%割引券 10枚
婚礼10万円割引券 1枚
1,000株以上買物20%割引券 10枚
施設20%割引券 30枚
婚礼10万円割引券 1枚

AOKIやインターネットカフェ(漫画喫茶)の「快活CLUB」で使える20%割引券は使いやすい優待です。しかし、優待狙いで保有する人がいるかと言われると微妙です。

参考:株主優待|株式会社AOKIホールディングス

AOKIの決算内容と今後について

最後に、AOKIホールディングスの決算内容確認と今後について考えてみます。

決算内容の確認

2021年8月5日の決算にて、2022年3月期1Q(4-6月)の連結経常損益は15.8億円の赤字と発表。前年同期は77.6億円の赤字のため赤字幅が縮小しています。

今後について

紳士服は需要減少、低価格の競合出現により今後も苦戦が想定されます。「複合カフェ」、「24時間フィットネスジム」は長期的に見た場合、需要が見込めます。

短期的な厳しさ

展開している事業の多くに短期的な厳しさがあります。配当も大きく減配しており、柱の事業である紳士服事業を今後どうするのか、不透明感もあります。

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