【2019年7月高配当株診断】配当利回り5%以上の株を考える

2019年7月3日終値時点での東証1部上場銘柄で配当利回り5%以上の配当株を具体的に見ていきます。




東証1部上場企業の利回り5%以上株

下記は東証1部上場銘柄のうち、7月3日終値時点での配当利回り5%以上の上位10銘柄です。

銘柄(コード)株価1株配当配当利回り決算期
日工(6306)2,9002006.9%20/03
JT(2914)2,4201546.36%19/12
新明和工業(7224)1,394876.24%20/03
あおぞら銀行(8304)2,6121565.97%20/03
ソフトバンク(9434)1,433855.93%20/03
フージャースHD(3284)606355.78%20/03
ハードオフ(2674)699405.72%20/03
FPG(7148)927535.72%19/09
淺沼組(1852)3,6552085.69%20/03
東和銀行(8558)726405.51%20/03

※株価は7月3日終値
※マクセルHDは特別配当が過ぎたので除外

実質利回りを考えてみる

現在、米中貿易問題の進展期待から株価が上昇していますが、まだまだ配当利回りが高い銘柄が多くあります。

今回は特定の銘柄ではなく、少し変わった年間配当利回り換算について少し考えてみます。この考え方は何年も株を保有する長期保有の場合はあまり関係ないですが、1年以内に株を手放す場合などの「考え方の一つ」です。

例えば、ソフトバンク株(9434)は年間配当85円の予定です。9月末の中間配当で42.5円、3月末の期末配当で42.5円の予定です。

例えば、今から9月末の中間配当まで保有し、その後すぐに売却したとします。この場合、中間配当までは今から約3カ月です。3カ月の保有で42.5円の配当を受け取るため、年間利回りに換算すると約11.8%です。

実際には、配当権利日後は株価が下落する可能性が高いので単純計算できないですし、売却後も同水準の配当がもらえる銘柄を購入しないと机上の年間利回りになるため、これはあくまでも考え方の一つです。

実はこの年間利回りの考え方は銀行の1カ月物外貨預金などではよく見かけます。多額の手数料がかかり、同様な利回り商品に回すことが難しい外貨預金でこのような年間利回り表記はいかがなものか。と感じています。

株の場合、例えば上記ソフトバンクの株を9月末に売却後、JT株(2914)を購入したとします。JTは12月末に期末配当があるので3カ月保有で配当を受け取ることができます。

その後、再びJT株を売却してソフトバンク株を保有し3月末の配当を受け取る。これを繰り返すとJTとソフトバンク両方の配当を受け取ることができます。あくまでも理論的には配当利回りで10%超えることができます。

しかし、実際にこの方法で資金の10%超えの利益を上げることは難しいです。資金があれば、頻繁に売買するのではなく、両方の株をずっと保有した方が利益を上げることができる可能性が高いです。

最後に

一昔前のテクニックで、今ではあまり使えないですが、高配当銘柄は配当権利日が近くなると(1~2カ月くらい前から)株価が上昇することが多く、上記と若干似たような感じですが、権利落ち日の下落したタイミングで株を保有し、配当権利日前に上昇したところで売却しキャピタルゲインを手にするというのがわりと有効な手段でした。

今は高配当銘柄でも権利日が近づいてもどんどん下がることも多く、使いづらいテクニックですが・・・。

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