【2018年12月高配当株診断】配当利回り5%以上の株を考える

ソフトバンク株が配当利回り5%をうたい文句に、大口の個人投資家へ良く売れたらしい。

現金でお金をたくさん持っている人からすれば、利回り5%はおいしい。全く知らない会社ではなく、聞いたことのある会社ということで安心感もあったのだろう。

利回り5%というのは、かなり高い。今回は、他に東証1部上場銘柄で5%以上の配当株を具体的に見ていき、それらの投資判断をしたい




東証1部上場の利回り5%以上株

下記は東証1部上場銘柄のうち、12月10日時点での配当利回り5%以上の一覧です。

銘柄(コード)株価1株配当配当利回り決算期
松井証券(8628)1,248846.73%19/03
日産自動車(7201)945576.03%19/03
SUBARU(7270)2,4621445.85%19/03
京都きもの友禅(7615)410245.85%19/03
双葉電子工業(6986)1,635885.38%19/03
日本たばこ産業(2914)2,803.51505.35%18/12
イーグランド(3294)715385.31%19/03
あおぞら銀行(8304)3,5651845.16%19/03
東京エレクトロン(8035)14,0657245.15%19/03
アサヒホールディングス(5857)2,3511205.10%19/03
みらかホールディングス(4544)2,5571305.08%19/03
リョーサン(8140)2,9661505.06%19/03
ジェイ エフ イー ホールディングス(5857)1,898.5955.00%19/03

※アルパイン、昭和シェルは株式交換で小会社化されるため除外

※日本ハウスホールディングスは今期決算終了しているため除外

※株価は12月10日終値

買ってよい株、ダメな株

東証1部上場銘柄で利回り5%以上で選別したところ、13銘柄となりました。2000銘柄以上ある中での13銘柄なので、かなり少ないことがわかるかと思います。

この中で買ってよい株、買ってダメな株を見ていきます。あくまでも長期保有を前提とした配当利回り投資としての場合。です。

○日本たばこ産業(2914)

海外たばこ事業、国内たばこ事業が主力。近年は国内での紙たばこ販売減などで売り上げが伸び悩み。それでも配当性向を高め、毎年増配を行っている。

配当性向が72.6とやや高めなのが気になるし、国内でのたばこ需要の減少は止まらないが、個人的には第二の矢である医療事業・加工食品事業に期待しているため、買いと判断する。

×松井証券(8628)

今期の1株当たりの配当84円は記念配当込み。配当性向は179.9。業績自体は悪くないが、来期の予定配当は49円となっており、現在の株価ベースだと3.9%となる。

3.9%でも高配当だが、記念配当後に株価が下がることはよくあるため、決算後の株価の動きを見てからの判断が吉。

×京都きもの友禅(7615)

2年前に配当を42円から24円へ減配。株価も1年以上下落トレンド。業績の先行きも不透明なため、将来的にふたたび減配、無配の可能性もある。現状、国内できもの、振袖では少子化で大幅に業績を伸ばすのは厳しいと判断。

まとめ

今回、東証1部上場銘柄に絞って配当利回り5%以上の銘柄を見ていきました。

「配当が高い。」ということはそれなりの理由があります。配当目当ての投資は長期保有が前提となってきます。業績が悪化すれば当然配当が減ることがあり、結果として利回りが悪くなることもあります。

現在の配当が良いから買う。のではなく、配当が高い理由を考え、長期保有に適しているかを判断して買うこと。これが重要です。

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